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OUTLINE

                                                  タテハチョウ科 Nymphalinae
 ウラギンスジヒョウモン
  Argyronome laodice japonica (Menetries)

ウラギンスジヒョウモン

 福岡市に棲むヒョウモンの仲間は生態から見ると次の三つに分けられる。@年1化(年に一度成虫が発生する)で低丈の草原に棲むもの,A年1化で森林に棲むもの,B多化性(明に数回成虫が発生する)で草原や解放地に棲むものの三者で特に全国的に@のグループに入る種が急速に衰亡している。本種も@の範疇に入る種で,今現在では早良区脊振山系の稜線部の草原で時折姿を見かけるだけになってしまった。脊振山系は福岡県側には急峻でほとんど草原が発達しないことから発生地は佐賀県側なのかもしれない。羽化後しばらく活動するが盛夏には夏眠に入り,秋口に再び姿を現す。

ノアザミにとまるウラギンスジヒョウモン  

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