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OUTLINE

                                                  タテハチョウ科 Nymphalinae
 ウラギンヒョウモン
  Fabriciana adippe pallescens (Butler)

草原性ヒョウモンの代表、ウラギンヒョウモン♂

 年1化型の草原性ヒョウモン。後翅裏面に銀白色の斑紋を散布する。日本にはよく似たギンボシヒョウモンという種もいるが九州にいるのはウラギンヒョウモンだけである。30年ほど前は早良区脊振山系や前原市雷山山系の尾根筋にもっとも普通のヒョウモンで,飛んでいるヒョウモンを採ってみると大抵の場合は本種であった。オカトラノオなどの花に群れてもおり,きれいな個体を選んで採集していた憶えがある。現在は急減し,脊振山系でも滅多に見られなくなったヒョウモンの筆頭株で,私自身の記憶では6〜7年前に脊振山山頂付近で汚損した個体を1頭みたのが最後である。しかし城南区油山では久しぶりに今年(1997年)に目撃されたと聞く。

草原性ヒョウモンの代表,ウラギンヒョウモン♂  

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