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OUTLINE

                                                  タテハチョウ科 Nymphalinae
  
ルリタテハ
 Kaniska canace nojaponicum (von Siebold)

石にとまって日光浴中のルリタテハ

 成虫で越冬し,年に数回羽化発生する。平地から山地まで見られるが,山麓から中山にかけて多い。タテハチョウ科のなかでもヒョウモンの名が付くグループやタテハの名が付くグループの幼虫は体に多数の刺を備えており,見るからに刺しそうだが,手で触っても多少チクチクするだけで大丈夫である。本種の幼虫は中でもとびきり刺しそうに見える。中央区赤坂近辺の住宅街の花壇に植えられているホトトギスにも時に幼虫が見られる。 山野ではサルトリイバラヤマジノホトトギスなどのユリ科の植物を食べている。成虫は樹液に良く集まるほか花にも集まり,崖や地面に羽を開いて止まっていることも多い。ことに夕方には複数の個体が道路などに集まるのを見る。

石にとまって日光浴中のルリタテハ  

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