年に1回,6月上旬前後に羽化し,発生地周辺
では多数の個体が樹液や花などに集まる。その
期間は1週間ほど。その後山地に移動すると思わ
れ,山地では7月に姿を現す。まもなく夏眠に入り
眠ったまま冬を過ごし翌春活動を開始,晩春にエ
ノキなどの食樹に卵塊で産卵する。孵化した幼虫
は集団で行動し,食樹の根元付近の潅木の枝な
どに多数蛹化する。平地から山地まで見られる
が,発生場所はほとんど平地や山麓部のようで,
水辺のエノキなどが多い。最近激減した種で,同
じエノキを食べるゴマダラチョウが減っていないの
とは対照的である。城南区油山や早良区脊振山
などで運が良ければ見られる。 |