幼虫で越冬し,暖かい日は摂食する。成虫は海岸線から山頂部まで見られるが季節によってかなり増減があり,これは成虫の季節移動のためであることが最近の調査で分かってきた。秋期に本州から南西諸島まで1500km以上も移動した個体が確認され,成虫が冬期を暖かい南西諸島で過ごすらしいことが分かった。福岡市では春先4月頃に汚損した個体が見つかることがあり,これは南方で越冬し春先に北上してきた個体と考えられる。5月に入ると新鮮な個体が見られるがこれは当地での越冬幼虫の羽化個体だと思われる。脊振山頂部などでは7・8月にかなりの個体が花に集まっている。 |