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OUTLINE

                       ジャノメチョウ科 Satyridae
 ウラナミジャノメ
 Ypthima motschulskyi niphonica Murayama

ネザサの葉にとまるウラナミジャノメ

 幼虫越冬。類似種との区別点は、ヒメウラナミジャノメの項を参照。成虫は年に2回発生し平地や山麓の林縁の草地などに姿を見せるが、デリケートな環境を要求する種のようで発生地・個体数共に非常に少ない。西区上ノ原の今宿野外活動センター内外に小規模の発生地がわずか確認されているほか、城南区の油山の山麓から低山部にも発生地があるがピンポイントほどの狭い発生地なので今後環境変化と本種の棲息に大きく不安を感じる。東区三苫から粕屋郡新宮町にかけてや、遠賀郡などでは海岸近くにあるマツと小木の混じる明るい疎林にも棲息しているので、同様の環境を発生期に探せば見つかるかもしれない。

ネザサの葉にとまるウラナミジャノメ  

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