成虫で越冬。幼虫は樹林周辺の河原や耕作地
周辺の食草などにいるが、成虫は暗い樹林の落ち
葉などにひっそり止まっていることが多く、近づくと
飛び立ち付近の地面にまた止まる。翅を閉じて止
まっており、枯葉そっくりの姿は発見しづらい。ま
た、翅の裏の模様は個体差が激しく、個体個体で
模様や色合いが様々違っている。樹液や腐果など
に良く集まる。近似種のウスイロコノマチョウは南
方系の種で福岡市では迷蝶としてしばしば記録さ
れているが、前翅表の先端部近くの眼状紋の中
心の小白斑が外側にずれて位置しているのがク
ロコノマチョウ、真ん中に位置するのがウスイロコ
ノマチョウである。 |