旅行に先立って佐賀市で開かれた説明会に,これまた夫婦そろって出席しました。
我が家からは,県境の三瀬峠を越えて車で1時間半ほどです。 今回旅行へ参加する受賞者は7名,うち子供が5名です。
同伴者が3名,我が愛妻もそのなかにしっかり入っております。
会の同行スタッフが5名,総勢15名がフランスへ行くのです。
過去何度かフランスとの交流が行われているようで,経験者から注意やエピソードが
粛々と語られます。こちらはまだ見ぬ国に想いをはせて,緊張しつつ拝聴いたします。
今回のツアーの主旨と心がけについても説明が続きます。
「旅行の目的は現地との交流ですので,観光旅行のような添乗員はつきません。
その代り,友の会の顧問のK女史が随行します。フランス語はペラペラです。
今回のツアーの手配もすべてやっていただきました。なお,ツアー自体手作りの
ものですし,交流が目的ですので,皆さんもただついていくだけでなく,積極的に
交流の場を演出してください」
もっともな事です。フランス語はわからないものの同じ人間だ。なんとかなるだろう。
しかし,気がかりなのは家内のことです。何十年と連れ添っていますが,昆虫のことは
ぜんぜん興味がありませんし,今回のツアーの目的からして,果たして喜ぶだろうか心
配です。
ひょっとするとかなりの期待はずれなのではなかろうか。
「大丈夫かなー。観光旅行とかとはずいぶん違うよ。行った先行った先で昆虫の話し
ばっかりかもしれないよ」
「心配いらなーい。だーってパリ観光も1日入っているし,ありきたりの平凡な観光
ツアーよりかえって面白そうよ。わたし,こんなのが好きーっ!!」
「日本語のわかる人なんか,いそうにないぞ。フランス語ばっかりだぞ」
「いいもん。わたしフランス語,いくつか知ってるもん。クロワッサンとカフェ・オーレさえ
知ってれば,むこうで飢え死にしないもん」
こちとらの心配なぞ,どこ吹く風の様子。しかしもうすでに賽は投げられたのです。
はてさてこの後どうなりますことやら・・・・・ |